「中硬式胴調子」伝統とテクノロジーの融合。
従来の概念を払拭し、継数を増やすことで実現した中硬式胴調子。中硬式という中間的な硬さでありながら、それ以上の力を秘めた調子です。竹はカーボンよりはるかにやわらかい繊維構造を持っていますが、大型ベラでもじわりじわりと浮かすことのできるトルクを秘めています。その秘密は竹の節にあります。節があることにより、竹の断面が楕円に潰れようとするのを防ぎ、パワーを発揮できるのです。そこに着目し、天輝は継数を増やすことにより、硬さを出すことなく、パワーを引き出しています。また、超低弾性カーボン〜高弾性カーボン、ガラスなど多種多彩な材料を細かく使い分けることによりパワーだけでなく、美しい曲がりと粘りを発揮。特に、穂先と穂持ちが飛躍的に進化しました。従来では、「穂先」という1本のセクションのみで繊細さとパワーを両立させなければならなかったのですが、これを2つに分けることにより各セクションンの役割をさらに強調できるように設計しました。ノイズフェーダーを採用することで、タタキや細かな振動を極力抑えます。これによりカーボンロッドの最大の弱点を最大限緩和し、心地よい使用感を実現。また、PCSを採用することによって、振り込みやヘラを寄せる際のブレを極力なくしています。PCS(パワークロスシステム)を採用。ロッドのネジレに対して強化することで、ロッド本来のパワーを発揮できます。
【7〜10】
繊細な穂先とパワーのある穂持ちで小ウキの振り込みが容易です。超低反発カーボンを採用することで弾力性のある竿に仕上がっていますので、釣り人が思うままに大型ベラをあしらうパワーを秘めています。
【11〜15】
張りを抑えたしなやかな振り調子ですが、そのイメージとはまったく異なるパワーを秘めています。硬さではなく粘りで大型ベラでも遊ばれることなく取り込みができます。
実際の商品と掲載写真は異なる場合があります。
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